中洲にピンサロってあるの?

風俗を利用する際、まず選ぶのが業種だと思うが、ソープランドに比べ、ファッションヘルスやデリヘル(デリバリーヘルス)はその利用しやすさと低料金設定で、利用する人も多く安定した人気を得ています。
しかし、低料金且つお手軽を売りにしている風俗といえば、ピンクサロン(ピンサロ)と呼ばれる業種もあります。
ピンサロはそのお手軽さから一気に全国的に広まり爆発的な人気を博しました。

西日本最大と言われている巨大歓楽街の中洲は風俗街としても有名で、一時期風俗街にはピンサロ店が30店舗を超える数があったそうです。
その人気ぶりは中洲の代表的な風俗である「ソープランド」をもしのぐ勢いだったそうです。
その頃の中洲は風俗街を歩けば大勢のピンサロの客引きがこぞって寄ってきて大変だったのです。

ピンサロってなに?って人のために少しピンクサロン(ピンサロ)について説明したいと思います。

ピンサロはピンクサロンの略で一般的にはピンサロと呼ぶのが主流。
女性従業員(コンパニオン)が口を使った性的なサービスをしてくれ、アルコールやソフトドリンクが提供される。
イメージ的には飲み屋のお姉さんが口で抜いてくれる感じが一番近いだろうか。

ピンサロの特徴として一般的なのは、まず基本店内は真っ暗。そして背もたれの高いソファーが並んでおり、それに囲いがされている。
ミラーボールがついているお店なんかもあり、店内では大きめの音量で音楽が流れ、なんとも怪しげで物々しい雰囲気を漂わせているお店も少なくはなかったです。

ソファーごとに囲いがされてはいるが、だいたい隣や目の前のお客は丸見え周囲の物音や喘ぎ声などが気になってプレイに集中できない・・・。
若しくは店内が暗すぎて女の子の顔がはっきり確認できない・・・。なんてことも多かったみたいです。
しかし、こういったなか、やはり低料金で利用できるメリットの方が上回り、徐々に全国的に人気が広まっていったのだと考えられます。

これに対して福岡の博多や中洲にあるピンサロの特徴は個室型でファッションヘルスのような形式になっているお店が多く、店舗型ヘルスとの見分け方が難しかったようです。
個室型ピンサロは物凄く狭い部屋で、シャワーや浴室が無いものの、それなりにベッドもあり周囲を気にせずプレイに集中できるというメリットがあります。
ソファータイプのピンサロに比べると断然個室型の方が楽しめますし、個室型が主流になるほうが理に叶っていると思いますが、あくまで一般的なピンサロは最初に述べたソファー型のタイプになります。

ファッションヘルスデリヘル(デリバリーヘルス)よりもお手軽で尚且つ低料金で利用できるピンサロは男性にとってメリットしかなく、利用するお客も多かったので都会では大変賑わいをみせていました。
お店が増えるにつれてお店同士の激しい価格競争などもあり、イベントなども数多く開催され、早朝に利用すれば1000円~2000円で利用できるなんてお店もあります。
そういう激安店では早朝にお客が並ぶという光景も珍しくはないです。

しかし、そんな人気のピンサロですが、店側のサービスが過激になるにつれ法律や規制もそれに応じて厳しくなっていきました。
警察の取り締まりが強化されると同時に摘発されるお店が続出し、たちまちピンサロ店は激減することになったのです。
そして今ではあんなに数多くあったお店も少なくなり、大人気だったピンサロも風俗の表舞台から消えつつあります。と、同時に悪質店が増えるきっかけにもなったのです。

ピンサロといえばたくさんのお客を引き込めるため、無許可で営業するお店が増えたり、安さを売りにしときながらボッタクるという悪質極まりないお店の開店ラッシュの始まりです。
ボッタクリで有名なのが「たけのこ店」いわゆる「たけのこ剥ぎ」ですが、その手口としては基本料金は物凄く安く設定しといて、1つ1つのサービスに料金が加算されていくというもの。
例えば、女の子が隣について、一緒に酒を飲みつつ、ボディタッチなどはしてくるが、その先に性的サービスは別料金。
といったふうにサービスを受けるにあたって基本料金プラス別料金が加算されていき、最終的にはソープランドやヘルスに行くよりも高い金額を要求されることになります。

こういった悪質店は警察の摘発を受けても再度店を新たにオープンさせ、客引きなどで巧みにお客を騙しボッタクリます。
もちろんこういったお店は無許可で営業していますが、お客にとっては悪質なお店かどうかの見分けが全くつきません。
警察ともまたイタチごっこ状態なので、摘発してもきりがありませんね・・・。

遊び慣れた風俗上級者ならこういうお店の見分け方や店員とのやりとりも問題ないでしょう。しかし、狙われるのは風俗初心者や観光客、出張者
店員や客引きもプロですから上級者か否かはすぐに見分けらますので、そういった方は悪質店の格好の餌食になるでしょう・・・。

そんな悪質店が多い中、数少ないですが優良店も存在します。
悪質店か優良店かの見分け方が非常に難しいですが、優良店には常連なる顧客がついていますし、お店の名前を変えず長年営業していれば評判などを聞いたり調べたりすることで多少の安全確認はできます。
注意したいのは、やたら安い基本料金を提示してくるしつこい客引きや、呼び込み、そしてピンサロの新店などは評判も無いので利用しないことをお勧めします。

今では貴重となったピンサロですが、ここ福岡の博多、中洲のピンサロは数店舗のみ存在するだけです。相場としては40分6,000円~8,000円ぐらいです。
その数店舗が全て優良店とは限りませんし、きちんと許可を得て営業しているかどうかもわかりません。
ピンサロを利用したいと考えるのであれば「ピンサロ=ボッタリ」と思うくらいの心構えは必要かもしれませんね。

コースによっても金額が変わったりしますので利用前には必ずお店のホームページ確認や、口コミなどがあれば確認しましょう。

「ここまで危ないならヘルスや激安ソープを利用した方がいい!」なんて思うかもしれませんが、全くその通りだと思います。
一か八かで危ない橋を渡るより最初から確実で安全なところを選択した方が無難です。

しかし、そんな危険なピンサロの中でも安全が確立されているお店はここ福岡の中洲にはありました。
残念ながら2017年1月頃に閉店してしまいましたが、そのお店は「わくわく孫悟空」というお店で、冒頭にも説明した2つのピンサロ形式のうち、個室タイプのピンサロでした。
このお店は長きに渡り中洲を支えてきたと言っても過言ではないくらいの有名店でして、地元民のみならず数多くの人が訪れた場所だったのではないでしょうか。
一時期は系列店が3店舗もあったそうで、中洲に孫悟空あり!と言われるくらいの人気店だったそうです。
優良店唯一の生き残りだった「わくわく孫悟空」そして有名なコースが夢のチェンジコース格安で女の子が2回転し、運が良ければ2回発射できるというシステム。
閉店してしまったのが悔やまれますがこのコースを利用する人は多く、このお店の昔からのファンも多かったといいます。

福岡の博多、中洲のピンサロ風俗は、新規出店が難しいこともあり、今後新たに優良店が出店するといったことは期待できないだろう。
お手軽、低料金のピンサロ店が少ないのは非常に残念だが、各地でピンサロはまだまだ存在する。
利用する場合、まずはお店の確認と自分なりのリサーチをし、優良店か否かを見極めた上で利用することをお勧めします。



 中洲エリアの風俗店の本日出勤  待機中  4月26日(金)02時56分

風俗コラム